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| 海外クライミング in タイランド 〜南の国から:2003冬〜 (2003.11.16〜23) |
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一度はチケットが取れずにあきらめたものの、やはり休暇を取ってわざわざタイまでクライミングをしに行く
YFメンバーに会いたくて、そのチャレンジ精神を応援したくて、そしてなにより私自身登りたくてたまらなくて、
昨年同様、出発直前の空席を無理やり確保し、関西からひとりタイのライレイビーチへ向かった。 きつい日差しも、まとわりつくような湿気も、ロングテールボートのきな臭い匂いも、 振動も、燃料がもえる匂いも、波の音も、飛び交うタイ語の響きも、すべてが心地良い。 日頃ピンと張り詰めている(?)神経が、ゆっくりとゆるんでいく気がする。 |
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ライレイビーチに着くとその足でOne-Two-Threeエリアへ向かう。
このエリアは、ホテルから近く、登りやすいルートが多くて、いつも賑わっている。 あ、いたいた。サポーター阿部美和子のますます発達したイカリ肩と、 特別講師 杉野保氏のエルニーニョプロジェクト帰りのひときわ目立つビッグウォール筋と、 今回の参加メンバー4人の笑顔が迎えてくれた。 みんな初日からガンガン登っている。気付くと真っ暗。 初日からヘッドランプ登場。さすがYF、相変わらずだ。 |
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エンジン付きのボートにあおられてはユラユラ、フラフラ。
ようやく到着したものの、不安定なカヌーからタワー状の岩場に上陸するのが最大の核心。
ようやく上陸してクライミングを開始するが、3人が1本ずつ登ると、もう帰る時間。
荷物を水没させないように帰りの段取りを考えるが、
さすがビッグウォールクライマー、保先生の素早い指示で全員無事海に飛び込む。
帰りのパドリングもやはり長かったが、遊び疲れた身体にはこの揺れとやわらかい夕日がたまらなく気持ちいい。
4日目、Defile Exit。このエリアは、いつもすいている。 プラナンケイブの奥に入った、隠れ家っぽいエリアだ。 レスト明けで元気になったみんなは、悲鳴をあげながらも、がんばって登る。 末沢さんは記念すべき初リード。よしよし、その調子。夜はもちろん、タイマッサージ。 5日目、最終日は再びOne-Two-Threeエリアへ。 末沢さんは火がついたようにリードしまくっている。 午後行ったEscher Wallでは、保さんの気合の入ったクライミングを見てドキドキした。 他のメンバーも真っ暗になるまで気合を入れて登る。 みんな名残惜しげに、最後の力を振り絞って登っていた。 |
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私自身のクライミングに関して言うと、オンサイト(フラッシュ)か、
テンション(または敗退)ばかりで、RP(レッドポイント:登れなかったルートを完登する事)
が無かったのには驚きだ。
あれだけスケールの大きい岩場に行くと、
やはりどうしても1本の課題に固執するより多くの課題に取り付きたくなってしまう。 もともとオンサイト好きではあるが、今思うと1本くらいRPしておきたかった気もする。 とはいえ実際RP狙って取り付いても登れなかった課題があるのは、単に実力不足なんだけど。 今年登れなかった課題は、来年にはウォーミングアップ課題になるよう、 がんばってレベルアップしようと決心し、タイを去った。 考えてみると私が誰よりも楽しんだ気がする。 みんなが「いやいや、自分が一番楽しんだ」と思ってくれていたら、それほど嬉しいことはない。 楽しく個性豊かな4人のメンバー、阿部さん、 保さんとクライミングができ、すばらしい時間が共有できたことを心から感謝したい。 そして日本に残ったYFサポーターのみんなにも感謝したい。 (YFサポーター 小田珠美) |
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